「強度行動障害」とは、「自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態」と現在の福祉では定義されています。
かつては「動く重症児」問題等とも言われていました。課題にはなっていても以前としてその対応方法は決してマニュアル化できるものではなく、個別性が極めて高いものです。
近年では国や自治体によって強度行動障害の方を受け入れた際の支援も多少ですが充実してきました。
そこで、今年度の北区自立支援連絡協議会では3回シリーズで研修会を開催し、強度行動障害と言われる人も地域で暮らすことができる地域づくりに向けて取り組みます。
第2回を下記の通り開催いたします。どなたでもご参加できますので、ぜひお申し込みください。
※第1回に参加していない方でもお申込みいただけます。また、第1回の研修講師の資料をほしいという方はkikansoudan@wappa-no-kai.jpまでメールにてご連絡ください。データで提供いたします。
「強度行動障害に関する学習会 第2回〜強度行動障害の支援ポイント〜」
■日時:2024年10月11日(金)18:00~19:30
■講師:社会福祉法人名北福祉会 西山 裕一 氏(名古屋市強度行動障害専門支援員)
■会場:名古屋市総合社会福祉会館7階 研修室
■主催:北区自立支援連絡協議会
■お申し込み:下のボタンから申込フォームにお進みください。
■お問合せ先:北区障害者基幹相談支援センター 052-910-3133