障害者基幹相談支援センターについて
障害者基幹相談支援センターは、障害のある方の身近な相談窓口として名古屋市が市内16区に設置しています。北区は社会福祉法人共生福祉会が運営しています。
市内16区に設置されているので、お住まいの区の障害者基幹相談支援センターにご相談いただけます。
ご利用いただける方
- 身体障害のある人、知的障害のある人、精神障害のある人、難病をお持ちの人
- 障害者手帳(身体障害者福祉手帳、愛護手帳、精神保健福祉手帳)をお持ちでない方もご相談いただけます。
- ご家族、知人の方もご相談いただけます。
自立支援連絡協議会について
障害者基幹相談支援センターは相談業務の他にも、障害者の福祉に関する関係機関、関係団体、関連する職務に従事する者が地域での障害のある人の支援体制を充実することを目的とした会議である自立支援連絡協議会を運営しています。
名古屋市北区では次の4つの専門部会が設置され、活動しています。
- 事業所部会
- 相談支援部会
- 防災地域づくり部会
- 精神部会(メンタルネットきた)
- 防災地域づくり部会
協議会では講演会、研修会、当事者活動のお知らせなどをメールマガジンで配信しています。どなたでも登録できますので、ぜひご登録ください。
自立支援連絡協議会とは
障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)第89条3項に以下のように規定されています。
第八十九条の三 地方公共団体は、単独で又は共同して、障害者等への支援の体制の整備を図るため、関係機関、関係団体並びに障害者等及びその家族並びに障害者等の福祉、医療、教育又は雇用に関連する職務に従事する者その他の関係者(次項において「関係機関等」という。)により構成される協議会を置くように努めなければならない。
2 前項の協議会は、関係機関等が相互の連絡を図ることにより、地域における障害者等への支援体制に関する課題について情報を共有し、関係機関等の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応じた体制の整備について協議を行うものとする。
社会福祉法人 共生福祉会(わっぱの会)について
わっぱの会は1971年に任意団体として設立して以来、障害のある人・ない人も共に生き共に働く社会を実現するために活動をしている団体です。社会福祉法人共生福祉会は任意団体であるわっぱの会が母体となって1987年に設立されました。現在では障害のある人のみならず、生活に困窮する方の支援、住まいに困っている方の支援、地域づくりの中心となる地域交流の場づくりなど、幅広い活動を行なっています。